事業概要 電解水分野

電解水の知識と弊社三室法の特性について

1.電解水の類別

●ペーハー(pH)によって電解水は下図の様に類別されます。
●強酸性電解水、微酸性電解水、電解次亜水(次亜塩素酸ナトリウム希釈液同等)は厚労省により食品添加物として認可されています。
●ペーハーによって類別される電解水ですが、その殺菌力の指標「有効塩素濃度」はペーハーの値と直接的な関係というわけではありません。


((財)機能水研究振興財団ホームページ(http://www.fwf.or.jp/kinousui.html)より)


2.電解水の殺菌能力

●次亜塩素酸HClOの作用により、電解水は微生物/細菌の殺菌、ウイルスの不活化に強力な効果を発揮します。



3.電解水の安全性

●電解次亜水(次亜塩素酸ナトリウム希釈液同等)は厚労省により食品添加物として認可されています。
●さらに強酸性電解水、微酸性電解水も2002年に厚労省により食品添加物として認可されています。
●薬事法施行令により「器具器械83 医療用物質生成器」に分類されるアルカリイオン整水器(家庭用電解水生成器)を使って水道水から作られる飲用のアルカリイオン水は、慢性下痢、消化不良、胃酸過多などへの効能が検証されており、長年の市場実績を有しています。(注:次亜塩素酸を含みませんので、殺菌効果はありません。)



強酸性電解水の安全性試験  (強電解水企業協議会編「強酸性電解水使用マニュアル」より引用)



4.殺菌剤‐次亜塩素酸ナトリウム‐との比較

●その価格と効果により、塩素系殺菌剤の「次亜塩素酸ナトリウム」が殺菌消毒剤として広く用いられています。たとえば大量な食材の洗浄に食品工場では100ppmを超える濃度の次亜塩素酸ナトリウム希釈液が用いられますが、食材の味を損なうのみならず、塩素ガスやトリハロメタン発生の危険性を抱えています。
●1000ppmの次亜塩素酸ナトリウムに匹敵する強い殺菌力に加え、電解水には以下の長所があります。



5.今までの電解セルと電解水

●微酸性電解水と電解次亜水は隔膜のない(無隔膜)一室型電解セル、強酸性電解水は陽極と陰極が隔膜で仕切られた(一隔膜)二室型電解セルによって作られます。
●どちらも陽極側からは不要な塩分(NaCl)、塩素ガス(Cl2)、場合によってはトリハロメタンを含んだ電解水が生成され、次亜塩素酸(HClO)の濃度は低めになります。
●この問題を解決するのが(二隔膜)三室型電解セルですが、複雑な構造や隔膜の選定に高い技術力が要求されます。




6.二隔膜三室連通孔型電解セルの特徴

●二隔膜三室型電解セルの塩分フリー、塩素ガスフリー、トリハロメタンフリーの長所はそのままに、当社の電解水はさらに先進的な二隔膜三室連通孔型電解セルから産み出されます。
●この技術により、十分な次亜塩素酸の濃度を確保しながらも生成される電解水のペーハーを自在に選ぶことができるため、さまざまな用途に合ったさまざまな電解水を複雑な後処理なしに生成することが可能となります。
●この技術の実現のため、ペルメレック電極梶Aクロリンエンジニアズ鰍フ電解、電極、セル、隔膜などの長年のノウハウが惜しみなく投入されています。




電解の威力について

聞いてあげてください、塩素君の話。

僕は、塩素。

みんなは、僕のことを、細菌をやっつけるヒーローだとほめてくれるけど、僕だって、いつも活躍できるわけじゃないんだ。

みんなだって、誰かと戦うときには、体調を万全にして準備をするよね。そして、戦って力を使い果たしたときには、次の敵と戦うために回復が必要だよね。

僕だって、みんなと同じなんだよ。

僕が水中にいるときは、いつも同じ状態じゃなくて、その状態によって細菌と戦う力も何十倍も違うんだ!

僕が一番リラックスしてるのは、塩素イオンという状態なんだ。人間にたとえると、パジャマに着替えて部屋でゴロンとしている感じかなぁ。

この状態の僕には、戦う力は、ぜんぜんわいてこないんだな。(笑)

でも、電気の力で奮い立たせられて、水素と酸素とのトリオになったときは、気力充実、細菌をこてんぱんにやっつけるよ!

ただ、戦いが終わるとトリオ解消で、また塩素イオンに戻ってしまうから、続けて電気の力で発奮させてもらえるようにしてくれると、僕はヒーローでい続けられるんだ。

塩素だっていうだけで、殺菌できる奴と誤解されてるけど、電気の力が必要だって覚えておいてね。

おしまい。



水中の塩素は、主に次の4つの状態で存在します。

Cl-   : phに関係なく、安定して存在する。殺菌能力なし。

ClO- : アルカリ性で存在する。殺菌能力あり。酸性の液体と混ぜると猛毒の塩素ガスを発生する。水道水で規制値が設定されているトリハロメタンを生成する。

HClO: 弱酸性で存在する。殺菌能力はClO-の80倍といわれている。酸性液と混ぜても塩素ガスを発生させない。トリハロメタンを生成しない。

Cl2 : 強酸性で存在する。殺菌能力は強いが、気化したときには猛毒ガスとなる。

殺菌能力のある3つの状態の塩素の総量を遊離塩素といい、水道水の基準では、0.1mg/l以上の遊離塩素が残留していることが必要です。

しかし塩素量は同じでも、次亜塩素酸(HClO)の殺菌力は、次亜塩素酸イオン(ClO-)の殺菌力の80倍ですので、40ppmの次亜塩素酸水は、1000ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液に匹敵する殺菌力があります。
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